新米訪問看護師あまぐりの奮闘記
訪問看護師あまぐりです。
訪問看護に入職し意気揚々と業務にあたっています。初回に壁は、「点滴の実施」でした。普段、病院での採血や点滴等の手技は自分でいうのもなんでが、「あまぐりさん変わって」と同僚や上司に言われたり、患者様からも「あまぐりさんにやってほしい」と指名されるような感じでした。そんな私だったので、点滴なんて余裕!(^^)!余裕!(^^)!と思っていた。し・か・し・・・。ご自宅での点滴の実施は、病院とは違う採光や点滴のアプローチする方向がベッドも位置によって片側のみであったり、まぁ~入らない!自信喪失でした。ひさしぶりに泣いた。(心の中で号泣・・・( ;∀;))先輩に連絡「て・点滴が入りません。変わってもらえますか?」自己肯定感は下がる一方でしたが、1年立った今、老眼鏡は躊躇なく使うや、絶対入れるという気持ち(精神論( `ー´)ノ)と色々対策を立て自信は持ち返しています!(^^)! 良かった(^^)/
訪問看護では、病院内でのお仕事と違い、こちらから利用者様のパーソナル・スペースへお邪魔する形で看護の提供を行う。例えば病院なら、ご家族様に処置する時は退席して頂けたり、アプローチがやりずらい状態であれば、アプローチしやすい環境へ変更する事がこちらの判断できる。しかし、自宅ではそんなわけにはいかない。仮にある程度の意向を伝えたとしても看護者側中心ではない。ご家族様の視線を受けながらでも平然と処置を遂行しなければならなかったり、限られた空間の中でも、同じように看護を遂行していかなければならない。同じ看護業務でも、別の視点を持ち、遂行する事の厳しさの中、試行錯誤しながら遂行できた時の成功体験を噛みしめ次へ生かす日々。新人時代に味わった背筋がピンとなる瞬間に。前職では、考えられなかった、看護は楽しいなぁ・・。在宅に携われて本当に良かったと思う。
次回・・・・グリーフケアに悩む。自分の進むみたい看護と解離にどう向き合うか・・?
(^^)/今日の自分より明日の自分へ前進を・・・(^^♪