新米訪問看護師の奮闘記

こんにちは。訪問看護師あまぐりです。最近あった出来事を記事にしてみました。 色々個人情報の観点があるのでざっくり内容になりますが、ごめんなさい。

管理者とあまぐりとの闘い・・・。はじまり はじまり( `ー´)ノ

管理者より、事前情報として、ご家族がコミュニケーションが取りずらいという情報があり、ご家族の決めたルールの従って訪問を行うように指示されていました。訪問予定時間のは予定時刻の前後15分は許容範囲という話になっていった。

看護師Aは、その後の仕事があった為、予定時間の15分前に訪問し呼び鈴を鳴らした。(これも本当はポストにある鍵で開けるはずが鍵がなかったらしい)すると、家の中から怒号が聞かれたと。看護師Aは、てっきり患者である母親にいっているのかと思い、鍵が開くまで玄関の前で待っていた。すると、怒号が近づいており、耳を澄ませて聞いて見るとどうやら自分に言ってると理解した。ほどなくし鍵が開き言われた言葉は、予定時刻より早いじゃないか!!と意味不明な怒号。鍵をポストに入れていなかったから、呼び鈴を鳴らしたのだが、それも気に入らず罵倒された。それでも看護師Aは毅然とした態度で「最初の話で予定時刻の前後15分の変動は許可頂いています。鍵はポストに入ってなかったので呼び鈴を鳴らしました」と言うと「あっ。そうか」とすんなりと受け入れ、患者様の処置を終え無事に帰ってきた。 看護師Aは、私に情報共有してくれた。Aさんは、そこのご家庭には訪問に行きたくないと。そりゃそうよねと。私ならそのまま帰ってくるかもなぁと思いながら、看護師Aに「管理者にいいましょう。」といいました。

管理者にAさんから聞いた内容を尋ねてみた。「そうよ。大変よね?あのご家族は難しい方だからね。」「まぁ。私は、何言われても大丈夫だけどね」と「えっ?それだけ?」この管理者は大丈夫だろうか?と自分はいけるってなんのマウント?「いやいや?そういう事ではなくて、これやばくないですか?あちらが決めてきたルールで怒られ、高圧的に言われても、仕事を進めていくんですか?このまま大変だったね。で終わらせてはいけない気がします」というと、管理者は「そしたら、あまぐりさんは行かなくていいわよ。嫌なんでしょ。」「えっ?えっ?ちょっと待って下さい。私行かないとは言ってませんけど・・」「病院とは違うから。患者様のフィールドに入っていくからね」と、「いやだからですよ。患者さまのフィールドに入るからこそ、ルール作りが大事なんじゃないんですか。そうしないと、統制がとれないじゃないですか。相手の態度で看護が変わるは仕事ではないですよ。」「もう、わからない。だからそんなに行きたくないなら、行かなくていいから。私が行くから」と切れ気味に言われた。この人は・・・話になんないなぁと思ってると。「もう最近あまぐりさんと話すのがストレスなのよ。いわれてもどうしてあげたらいいのか分からなくて」とまた「えっ?えっ?私の言う事がストレス( ;∀;)」白目むきそうになりながら、こちらもストレスですよ・・。管理者の勝手な行動に頭を悩ます現状を言い返しそうになったが、もうこれを言い出せば喧嘩が始まると思い、「私のお伝えの仕方が悪いんでしょうね。すいません。もう一度言います。私は訪問が嫌で行きたくないから、言ってるわけではありません。問題が起きた事に対してこれ以上問題が大きくならないための対策を立てましょうとお伝えをしているだけです。」その時、別件で管理者が呼ばれた為、私はチャンスと思い、オーダー医師に確認をしました。医師からは、訪問中断してもいいとは言われず、もう少しで終了できるから辛抱してほしい。とそんな回答では私も引き下がれず、医師が最終出した事は、看護師間で共通認識として、脅迫する言動が聞かれたら一度中止して戻るとすればどうかという話はしていた。正直、医師の保身では?と思ったがそこまで突っ込んで聞くことも出来ず。こういう問題は難しいなぁと。私の頭の引き出しにはそんな情報はない((+_+))。

医師から言われた事を管理者に伝えると頷きながら「その対策はいいよね」と、ほっとした表情。これがいい解決策?。この人は本当に考える気はないんだなぁと思った。なぜ、管理者になったんだろう。なんの責任も考察もない・・。後日、看護師間での話合い?の場で管理者が言い放った言葉に驚愕。「○○さんの件だけど、脅迫言動がみられたら、打ち切って帰ってきましょう。これを共通認識にしましょうね。」私が伝えた内容のまま( ;∀;)・・・。つ・か・う。こわっ((+_+))・・・

世の中では、さまざまなガバナンスが問われる中、田舎の病院で、いつまでも昭和の時代が流れている。メディアに触れ社会変動も見聞きするだろうが、自分たちの話ではない。都会の話と思って過ごしている。そして古き風習こそ正義と思っているから。何も変わらない。変われない自分たちは正しいと思っている。もっと言うなら、社会情勢が変化しても自分たちは変わりたくないと思っている。 私も都会に暮らした事もないし、正直苦手。古き風習も全否定はしていない。でも、医療業界は、日々進んでいる。情報をアップデートしていく事の努力を怠ってはいけないという事を忘れてはならない。

訪問看護師は新人とはいえども、年齢的には管理者よりの年齢になってきている。若い人からすれば、間違った事を言っても指摘されずらい年齢になってきている。自分の意見は持ちつつも、他者の意見にも耳を傾けらる自分でありたいと思った出来事であった。

‟人の振り見て我が振り直せ” だね・・・!(^^)!



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