地方の訪問看護事情
お久しぶりです。訪問看護のあまぐりです。元同僚から、職場の人間関係で悩んでいる事を打ち明けられた。彼女は、看護学校を卒業してまだ3~4年目で個人病院(元職場)から救急病院へ就職。大きな目標を掲げ就職したが、職場の諸先輩方とのコミュニケーションが上手くいかずメンタルを崩し休職しているとの事だった。彼女は新卒採用枠ではなく、中途採用枠で採用されている。話の内容を聞くと、あ~いるよな。そんな奴・・・。彼女曰く、聞いても教えてくれない。一人でやってと言われる。とか・・。なんとなく、昭和時代を連想させる指導方法だなと思いながら聞いていた。私は彼女の側の話しか聞いていないから指導者側の意図は分からない。それが、業務上の忙しさで後輩を思う気持ちがないだけなのか。個人に対する嫌悪感でそういう態度のなるのか・・・。色々原因はあるだろう。指導者側を擁護するつもりはないけど、現代の新人教育は難しい現状もある。教えるのは当たり前というスタンスで新人看護師は出勤している。聞いても教えないはいじめやパワハラとされる時代。医療業界でも、新人教育はメジャー化しているが、中途採用となれば、受け入れ側も新人を見る目とは少し違う。「ある程度は指導なくてもできるだろう。」このある程度が、指導者により許容が異なると思う。私に関していうならば、経験年数と全職場がどのレベルでどの立ち位置であったかを情報と仕入れた上で前職場との違いのすり合わせをしていく。おそらく丁寧な方かなと自分では思っている。なぜならば、私も彼女と同じように中途採用で大学病院へ就職した時に、彼女のように苦い経験をしたからだ。中途採用だからここはできるだろうという管理者や先輩スタッフの思いを一心に受け、若かりし私は何も言えなくなり萎縮し潰れてしまった。だからこそ、今は、寄り添って伴奏する指導も必要とは思う。甘いのかもしれない。けれども経験値があるからこそ、こんな事聞いてはいけないかもしれないと思いながら、業務にあたる事は患者様にとってよくないと思う。そういう緊迫した環境化での業務や看護師が疲弊してしまっては良質の良い看護提供はできないと考える。これは、私の経験からの考察。ただ彼女の現状は疲弊し患者対応を考えるや振る舞いが云々ではない。話を聞いた後彼女に伝えた事は無理なら辞めて違う場所に移る事も正解。今の現状を変わりたくないなら、先輩看護師に自分の心情をくみ取ってほしいは期待しない方がいいし、良好な関係性を築きたいなら、貪欲に指導を乞い食らいついていく昭和の考え方(‘ω’)ノ或いは、相手の心情も自分心情も封印し、他者との摩擦はあれども、ただ掲げる目標に愚直に遂行し経験値を上げていくための年月と割り切り前へ進む。この取捨選択はあなたしか決められない。休養中にゆっくり見つめて考えていくしかない。と伝えたが、彼女の中でまだ落とし込めてなさそうではあった。”(-“”-)”もやもや考えながらも彼女は、今の現状は変えたくない様子で頑張って救急の認定看護師のなりたいという目標を語っていた。頑張れ若人とアラフィフあまぐりはエールを送る!(^^)! ・・・おまえもな。あまぐり(‘ω’)ノ
追記
一か月以上停止してしまいすいません。謹んでお詫びします。語れる時期がきたらこの期間の状況を語ってみようと思います。アラフィフですが、看護の事、看護師の人間関係を、楽しく真面目に地方の看護事情を発信していきます( `ー´)ノ
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